悲しみよ さようなら 歌詞欄(Lyrics)[Intro] [Verse 1] 古本屋の扉を押して 歴史の本を手に取れば 赤いセーターの君が来て フランス文学を探してる 店主が差し出す数冊から 「悲しみよこんにちは」を選んで 会釈ひとつで去りゆく後ろ姿 また逢えたらと願ってた [Chorus 1] 神田の街に舞い散る葉 運命なんて信じてなかった それでも君を探してしまう 秋風に吹かれながら [Verse 2] 「さぼうる」のコーヒーカップを 手に取った瞬間君が来た 声をかけようと立ち上がる でも彼氏らしい男も一緒で [Chorus 2] 何も悪いことしてないのに なぜこんなに隠れてるんだ 腹立たしくて肩を落とす 秋の午後のカフェで [Instruments] [Bridge] 会計を済ませて店を出る コソコソしてた自分が情けない 君は奥の席で笑ってて 僕は一人街を歩いてる [Verse 3] 神田の古い石畳を トボトボと歩いてゆく 秋の風が少し寒くなって 君への想いも遠くなる [Chorus 3] 偶然なんてそうそうない でもまた君に逢えるかな 神田の街角で立ち止まり 秋空を見上げてる [Outro] 赤いセーターの君のこと 忘れられずに今日も来る 古本屋の扉を押して また新しい物語を探してる |