納勉さんの11月だけのBAR 歌詞欄(Lyrics)[Intro] ネオンの雨が 静かに滲む グラスの中で 季節が回る --- [Verse 1] 納勉(のうべん)さんの店 開くのは夜 十一月だけの 幻のドア 落葉のような 言葉をくれる 常連も夢も そっと座る席 --- [Chorus] 時計の針が 止まるBAR 心の音を 注いでくれる ひと月だけの 奇跡の夜 さよならさえも 琥珀に溶ける --- [Verse 2] 煙草のけむり やさしく揺れて グラスの奥で 星が眠る マスター笑って 言うんだよ 「来年もまた 逢えるといいね」 --- [Bridge] 扉の外は 冬の気配 言いかけた夢は 泡になった 消えゆく街の 灯りを背に 心に残る 琥珀の詩 --- [Chorus - Reprise] 時計の針が 止まるBAR 心の音を 注いでくれる 十一月だけ 開く場所で ぼくは少し 大人になる --- [Outro] ネオンが消えて 夜が微笑む 納勉さんのBAR 夢の続きへ |