九月の道標 歌詞欄(Lyrics)九月の風が頬をえぐった あの夏の音が残ってる 馬鹿みたいに笑った声が 鼓膜に刺さったままなんだ 乾いたはずの涙の跡 指で強く、なぞってみた 俯くのはもう終わりだ 夏の残光が まだ鳴り止まないんだ 歪なままでいいさ 独りじゃないんだ 隣でお前も同じ顔して きっと同じ音を聞いてる 言葉になんてしなくたって わかるんだよ、今は うるさい心臓の音 もう止まれないんだよ この足は前を向いてる 夏の残光が まだ鳴り止まないんだ 歪なままでいいさ 独りじゃないんだ 独りきりじゃただのノイズだった お前がいたから不協和音になった 無駄じゃなかったって叫ぶため この音が、今、ここにあるんだ …夏の残光が 乾いた涙の跡で まだ、燃えている 夏の残光が! 未来を照らすんだ! 歪な僕らでいいさ! 独りじゃないから! なあ、行こうぜ! |