廃墟街の男 歌詞欄(Lyrics)夜の街に 沈む影 冷たい風が 骨まで刺さる 錆びついた 街の片隅で 灰色の 夢を見てる 無意味な日々が ただ過ぎて行く 壊れた想い出を 見つめて 虚無の中で 彷徨う 答えの無い問が 頭を巡る 孤独の中で 闇に溶けて行く くすんだ朝を 迎えるたび 鈍色の 願いが沈む 静かな絶望が 背中を押す 継ぎ接ぎの 記憶の隙間に 誰かの言葉が 呪いになる 届かない光に 手を伸ばして 憤りが 夜を穢して行く 割れた鏡が 自分を映す 触れるたび 消えて逝く 赤い雑音 届かない光に 手を伸ばして 孤独の中で 答えをなぞる 夜が全てを 吞み込んでも 夜の街に 沈む影 冷たい風が 骨まで刺さる |