深紅の吐息 歌詞欄(Lyrics)夜に溶ける花びらのように 静かに夢を見る 小さな願いは誰にも知られず 胸の奥で揺れている キミの光 追いかけて 雫の闇に溶けてく 炎抑えきれず 唇よせ わたしの願い 零れ落ちないで 閉じた瞼の向こう側 あなたの手を探す指先 声にはできない優しい痛み 甘く零れて泣きたくなる キミの光 追いかけて 雫の闇に 溶けてく 炎抑えきれず 唇よせ わたしの願い 零れ落ちないで 堰き止めきれぬ炎の泡が 身体の奥でふりほどけ 触れてほしい、壊してほしい 理性の檻は揺れている 月あかりに濡れる素肌 火照る欲望が溢れて 重ねた呼吸で生まれる衝動 今だけすべて許されて キミの手に 触れられたい 身体じゅうが ほてり弾ける 唇を重ねて とけあう わたしの夢 を抱きしめて 窓辺にたまる月の雫は 誰にも届かず消えてしまう 熱い涙も微かな焦がれも 朝焼けにかき消されて 名前のない愛しさ抱えて 今日もただ 静かに微笑む キミの光に閉ざされて 闇の中で 炎溶ける そっと触れる 花びらのように 雫が こぼれて 唇を濡らす |