0%の残像 歌詞欄(Lyrics)湿布の端がめくれて 汗で滲む ひび割れた鏡に映ってるのは 誰なんだろう 解けかけたスニーカーの紐 結び直す 指先がまだ、少し震えてる 憧れてたイメージは 画面の向こう 遠くなるばかりで追いつけないや 拳を握るたび 骨が軋んでる 壊れる寸前の音がしてる 今でも ゼロパーセントの残像が ずっと胸にいるんだ あなたの背中に焦がれた 無力な僕の泣き声が 身体の軋みになって イタミになって響く あなたみたいになりたいだけじゃ もうダメなんだ 擦り切れたノートのページに書いた なれないはずだったヒーローの名前 今このキズアトが 消えないことが なんだかちょっとだけ 答えみたいだ ピントの合わない未来が ちらついてる まばたきするのも少し怖いんだ 飽和していくノイズの中で たった一つの声だけ探してる 今でも ゼロパーセントの残像が ずっと胸にいるんだ あなたの背中に焦がれた 無力な僕の泣き声が 身体の軋みになって イタミになって響く あなたみたいになりたいだけじゃ もうダメなんだ あの日の涙も震えも コワレル寸前の夜も 全部連れていくから 見ていてよ さよなら ゼロパーセントの残像と もう一人の僕が叫ぶ あなたの笑顔の奥の 孤独にやっと気づいたんだ 身体の軋みは僕だ イタミもぜんぶ僕なんだ あなたみたいに笑うんじゃない 僕が僕として立つんだ! |