飴玉 歌詞欄(Lyrics)🐰Lyrical Creation: © 2025 感情は締め切りました🐰 🐰All Rights Reserved | Copyright © 2025 感情は締め切りました🐰 【Verse 1】 指先で 夜をなぞれば 頼りもなく 噛み合わず 神も笑うほど かみしめたい 温もりは 偽りでぬくもりかすむ 今だけは 意味もなくても 身を委ねたい 【Pre-Chorus 1】 砕けても くだらぬ嘘をまだ探す 噛み締めて 紙のように薄い愛を 目を閉じて 目も眩むほどの幻 あなたの手 掌でただ転がされて 【Chorus 1】 ねぇ 飴で誤魔化した飴玉みたいな愛 舌の上で溶けたって 下手な夢の味 甘くなるほど虚しくて まるで罠 飲み込めば 飲み干せぬ苦さが残るだけ それでもまだ どうして 求めてしまう? 求めるほど モトも子もなくなるのに 【Verse 2】 濡れた髪 絡めばカラになっていく ひとつずつ 沈めば罪も隅に潜む 求めるほど もつれた声が冷める 掴むたび 疲れるほどまた求める 【Pre-Chorus 2】 見せかけの みせびらかす優しさも どうせ消えるなら 同じ嘘でいい 誰のものにも なれぬまま成れの果て それでもまだ それだけをそれなりに欲しい 【Chorus 2】 ねぇ 愛と飴は同じ音で溶けて消える 転がるほどに心もから回る これが救い?それともすくえぬ叫び? 噛み砕けば 紙屑みたいに散っていく それでもまた どうして 触れてしまう? 触れた指で震えながら崩れていく 【Bridge】 指先で 弾いた飴が雨になる 床に落ち 音だけ残り跡はない どうせまた 欲しくなると欲に笑う 誰かの手 その中でただ飴のように 【Final Chorus】 ねぇ 飴の愛で飽和した夜に 舌に残るのは 苦い未来 これが救い?それとも罪の続き? 滲む痛みを 甘さで隠すだけ それでもまた どうして 飴に溺れる? 雨のように 飽きもせず甘さを探す だからもう 飴玉も愛も要らない 甘さも苦さも まとめて吐き出す 喉の奥に残る最後の棘だけ 言葉の飴細工みたいに抱えて眠る |