嘘みたいに、群青 歌詞欄(Lyrics)[Verse 1] 群青に濡れた路地裏で 香水まじりの風が揺れて かすかな吐息がすれ違い 私は私を許せない 秘めごとは唇に隠し 愛しさと毒を嗅ぎわけて いつか嘘から目を逸らして 何もかもが美しくなる [Chorus 1] 褪せたポスターに映る夢 うそぶくように笑った横顔 無音の時が軋むたびに 日常がすこし軋んでゆく 擦り切れた靴で踊る夜 せめて名前を呼んでほしい [Verse 2] 月明かりさえも遠ざけて 絡まる声がすり抜けてく 私の真実はここにある 嘘に濡れた指先の中 角を曲がれば終わる気配 いつからこんなに脆くなった? 許されないままで生きてる [Chorus 2] 痛みだけが望みのようで それでも愛は繕える 誤魔化しながら君を想う 夜は長く 朝がもう待てない 名前もない優しさたちが 今、心の奥に咲いている [Bridge] 誰かに忘れられた声 剥がれかけた約束の痕 たしかに交わした言葉 [Verse 3] 焦がれるように熱くなる頬 誰にも言えない願い抱いて 綺麗な嘘をまた繰り返してる 間違いだらけでも構わない 閉じ込めた昨日を抱いて 明日の風に身を任せた [Chorus 3] モラルなんか今 脱ぎ捨てて 記憶の底に身体をあずけ やわらかな光探してる 助けてほしいと叫んでるまま ほどけないままの祈りよ それは私の幻になる |