月面幽閉少女ワープ零号 歌詞欄(Lyrics)目を閉じたら 白い風が頬を切る 凍える街の記憶が 足元に積もってく 宙に溶ける 誰かの笑い声 月の影が 静かに僕を飲み込む 引き裂かれたカーテンの向こう 呼んでいるのは 無音の鐘 ワープ零号 少女は飛ぶ 灰色の夢を胸に抱いて 物悲しい月面で 泣きながら踊る 永遠に終わらぬ影のバレエ 真空の夜 呼吸を忘れたまま 星屑の針が心臓を縫い合わせる 嘘も真実も 重力に溶け 血のような夕陽が 空を燃やす 手のひらから零れた温度 もう戻らない 僕らの季節 ワープ零号 少女は飛ぶ 砕けた約束を背に背負い 物悲しい月面で 笑いながら泣く 永遠に終わらぬ影のバレエ そして彼女は消える 僕の見えない遠い場所で 月面の風に 髪を揺らしながら |