百夏繚乱(Hyakka-ryōran) 歌詞欄(Lyrics)百夏繚乱!! 振り返る 夏のこだま 残響 記憶の暑さだけ 辿れば 辿るほど 燻るあの夏の匂い ぼくが駆けていた風景 もう一度 もう一度 涼風 木陰 反射する水平線 奥深く沈んで忘れてた 眩暈するような あの夏 弾ける大輪 きみの笑った顔 話したこと いつのまにか 縫い目からすり抜けた 遠くで失ってた 百夏繚乱! 描く 天まで届く花 百夏繚乱! 瞬間 横顔写す 百夏繚乱! 楽しげなきみ 踊る心 少しの静寂 戻らない 夏を想う 大人になった ぼくのそばで あの夏だけ ざわつき始める 巡れば 巡るほど 忘却より こぼれ落ちていた きみと感じた 熱感体感 もう来ない 橋の上 日焼け顔 影二つの距離感 草花覆う 川面見ていて 何となく 感じてたんだ この夏ずっとじゃないって きみが喜んだこと 嬉しそうなこと 見ぬフリしていた 蝉の声に ふと 幼き自分 後悔する 百夏繚乱! 散り消えた 花火の行き先 百夏繚乱! 誰も分からない 答えはない 百夏繚乱! それでも 今は望んでいたい 火薬の匂い きみがいたこと 帰れない 夏に迷ってる 百夏繚乱! 夜空染める 紅蓮の火輪 百夏繚乱! 全てを塗り変え 爆ぜて舞え 百夏繚乱! 追憶を 消し去るように 百夏繚乱! きみのくれた たくさんの言葉 百夏繚乱! 視界超えて 輝き光れ 百夏繚乱! 思い出に 色を与えてくれ 百夏繚乱! 進んだその先 今という 形あるものしかなくて 過ぎ去った 無形の出来事 寄りかかって 悔やんで 立ち登っていく きみもぼくも 良かったねで 続けていけるように 一夜のアルバムそっと閉じた 百夏繚乱! 咲いたむこうに 見えたはず 百夏繚乱! あるはずのない この先の未来 百夏繚乱! 散霧して消えてく ありがとうって伝えたい もう戻らないさ 夢の中だけで充分さ いつもの星空 言い聞かせる 百夏繚乱! 百夏繚乱! 百夏繚乱! 百夏繚乱! |