Trifolium dubium #Flowers 歌詞欄(Lyrics)希望にさえ、嫌われ 誰にも知られずに 消えていく 無関心のなかで それでも生きてる まだ生きてる 「誰にも必要とされてない」 助けを求めたかった 「沈黙」だけがのこった 「誰かに見てほしかった…」 すぎていく時間 ここに残るかすかな揺らぎ 呼ばれたことのない風のなかで かたちだけが揺れている 見えない痛み 隠して はかなく こぼれおちそうでも 無視されても それでも 今もここで 小さく咲いている ただ優しくなりたかった 誰かのために生きたかった ゆらゆらゆらいで 誰かに愛を見せられると信じてた でも 誰にも届かなくて 消えることを選んだ もう、悲しみもない 「価値がない」とささやくこえ 「きづかれなくていい」 それは「死にたい」じゃない── ただ「消えたい」だけ 何も、思い出せないよ 誰にも呼ばれないまま 何も言えないまま 記憶だけがうすれていく どこにも行けない ここでしか 生きられないと知ってる それでも まだいきている 言葉にならない痛み はかなく ささやく ひとりじゃなかったのに うもれてしまった 誰にも知られずに 消えていく 無関心と沈黙のなかでも それでも生きてる まだ生きてる 見つけられることもなく それでも── 誰かに気づいてほしかった 声を出そうとしても すぐに消えて 伸ばした手も 届かない それでも まだ 小さく笑うフリをした 沈黙に押し潰され 置き去りにされ 痛みは深く刻まれ 記憶にひびが入るみたいに 叫びがきこえた どれほど耐えてきたのか 届かない声 届かない痛み 感覚はマヒして 色が薄れていく ひとりじゃなかったのに うもれてしまった 誰にも知られずに 消えていく |