仁義なきお使い 歌詞欄(Lyrics)わしの名ぁは◯◯、齢はまだ五つじゃが 今日、おかんから重大な任務を受けたんじゃ 牛乳、たまご、チューインガム。 ―それを買うてくる、そいがわしの仁義じゃ。 ほいじゃ行ってくるけぇ、マジで油断ならん道中じゃ 信号赤で止まるんも、命がけじゃけぇの カラスが見とる、犬が吠える、ちっこい足で踏みしめる このアスファルトの上、侠の道が始まるんじゃ! あの角を曲がればスーパー、 じゃけどおつりの計算が…怪しいのぅ わしは子どもじゃけぇど負けはせん! (拳を握る)仁義ってのは、こがぁなもんじゃ! あれ?ガムが売り切れじゃと!? こらぁ事変じゃ、完全に予想外じゃ! どうする、わし?他のガムで妥協か? いや、それは…わしの仁義に反するけぇ! スーパーの姉ちゃんに聞いてみた 「おばちゃん、ガムどこ行ったんじゃ?」 笑いながら差し出す新商品 ―それが運命の出会いじゃった 涙と汗で濡れた袋 しっかりとこの手に握っとる ただのおつかい?ちゃうちゃう、 これはわしの生き様じゃけぇ! わしはまだ小せぇけど、 背中にゃ侠気があるんじゃけぇ! おかんの笑顔 それが報酬じゃ。 ガムは少し高かったけど、もうええんじゃ。 わしは また、ひとつ男になったんじゃけぇ... ......ん? あっ!! たまごと牛乳、 忘れとったーーーー!!! |