ヒクイドリL 歌詞欄(Lyrics)[Verse 1] 焦げた朝焼けが 君を染めていた 鉄塔の上で 笑ってた 声を殺したまま 願いを吐いた それだけで 世界は燃えた [Pre-Chorus] 目を逸らすことさえもできず 誰かの正しさに 焼かれていく [Chorus] ヒクイドリが駆けていく 胸の奥に爪を立て 燃える羽根で空を裂き 明日さえ灰にする 泣いても叫んでも 届かないこの街で まだ生きてるって 証を求めていた [Verse 2] 逆さまの月が 僕を嗤ってる 名前のない夢に縋ってた 呼吸のようにただ 諦めていた それだけで 痛みは癒えた [Pre-Chorus] 嘘と希望の境界線を 君だけが越えていった [Chorus] ヒクイドリが吠えてる 過ちを焼き尽くし 跡形もなく消えるなら それでいいと思った けれど君が残した たった一つの灯りが 夜を照らして 僕を見つけていた [Bridge] 引き裂かれた羽音の中で 言葉じゃない「さよなら」を聞いた 壊れかけたこの身体でも まだ 飛べる気がした [Final-Chorus] ヒクイドリが駆けていく 胸の奥に爪を立て 燃える羽根で空を裂き 明日さえ灰にする 泣いても叫んでも 届かないこの街で まだ生きてるって 証を求めていた [modulation] ヒクイドリは歌った 真っ赤な鼓動響かせ 何もかもを抱きしめて 滅びさえ愛した 終わらせるためじゃなく 始まりを探すように 君の空へと 今 火を纏って翔ぶ [Outro] 壊れかけたこの身体でも まだ 飛べる気がした |