Free Time For Two 歌詞欄(Lyrics)[Intro] [Verse 1] 角砂糖の降る火曜日に 君は歩道に腰かけていた 僕の靴紐が挨拶すると 君の笑顔が西に傾いた [Chorus 1] ガラスの時計が横切り 君の声はデジタルの響き 心臓が編む毛糸玉を 二人で解こう 紫色に [Verse 2] 公園のベンチが嘆く夜 君の言葉は木曜日の匂い 手を繋ぐと信号が笑って 僕らの足音が歌い始めた [Chorus 2] 重なる呼吸が四角く響く 君の髪は水曜日の重さ 鼓動が焼くパンケーキを どこまでも積もう上へ高く [Verse 3] やがて季節が横向きになり 君の瞳に昨日が沈んだ 僕の言葉は廊下を曲がって 空気が冷たく北を向いた [Chorus 3] すれ違う視線が下へ落ちる 君の沈黙は月曜の味 心臓が編む毛糸玉も ほどけて床に散らばってく [Interlude] [Bridge] さよならは重たい木曜日 記憶を畳んで引き出しへ 君が置いた透明な足音 僕の部屋で静かに乾いてく [Final-Chorus] 止まった時計は南を指す 君の残像は金曜に消える 心臓が編んだ毛糸玉を 一人で巻こう 逆向きに [Outro] 角砂糖の降る火曜日は もう二度と来ないけれど 君の背中の数を忘れない 偶数のまま 偶数のまま |