ありふれたTRAGEDY 歌詞欄(Lyrics)[Intro] (Instrumental) [Verse] 昨日買った傘が今日には壊れて コンビニの袋でしのぐ雨 駅のアナウンスがやけに悲しくて 誰かの靴音が心に響く [Bridge] スマホ越しの笑顔がまぶしくて 本当の声は遠くにある 検索履歴は「なぜ涙が出る」 自分さえも見失う夜 [Chorus] これは ありふれたTRAGEDY 誰もが気づかないストーリー 涙の理由は たとえば 焼きすぎたトーストの香り [Inter] [Verse] 目覚ましが鳴る五秒前に目が覚めて 夢の続きだけが 鮮やかで 裏返した写真のまま 目をそらして 空を見てた [Bridge] 公園のベンチで寝てる鳩 今日はどこにも行かないらしい 電車の中 よれたシャツの袖 誰も知らない 言葉を隠す [Chorus] だけど これはTRAGEDY 誰かの心には刺さる 消せないキズも たとえば 赤信号で止まった時間 [Inter/solo] [Verse] 大きな夢は語れない ただ 今日を抜けたいだけ 道端に咲く雑草のように 知られずとも ここにいたい [Chorus] だけど これがTRAGEDY それでも美しいメロディ 折れた傘も たとえば 私の形だったのかも [Outro] 誰のせいでもないのに 心はよく壊れる ありふれているからこそ 涙が止まらない [Ending] (Instrumental) |