その扉の鍵 歌詞欄(Lyrics)はじめて出逢った あの古い階段 不器用な笑顔で ただ隣にいた 誰もが笑ってた あの頃の僕らは 気持ちを隠すのが やっとだった 君はいつも 空を見ていた 閉じられた心の奥に 名前のない影を 僕はただ 風のように そばにいる理由を探してた 鍵のない扉に そっと手をかけた夜 何も言わなくても 涙がすべてを語った もう迷わないよ 君の背中越しに 未来がほら 静かに笑ってる 季節がめぐって すれ違った日も あの灯りが消えないように 願っていた 誰にも言えない 痛みがあっても 少しずつほどけた そのやさしさで 長い夢のなかで 見失いかけた声 思い出の中から 君が名前を呼んだ もう怖くないよ どんな明日でも この手はもう 二度と離さない 雨音が止んだ朝に 開いた扉の向こう そこにあったのは ふたりで選んだ日常 鍵のない扉に 差し込む光の中 何も飾らずとも ぬくもりがすべてを包んだ やっと辿り着いた 遠くて近い場所 それはただ、君がいた ただ、それだけで 君がいた それだけで… |