The Quiet Protocol – Chapter 01:日々の余白 歌詞欄(Lyrics)[Verse 1] 朝の光が 軒先を撫でる 眠たげな影が 通りを横切る 左を走る僕に 逆らってくる その瞳は 何を拒んでいたのか 踏切を越えた先 すれ違った 擦れたブレーキ音 誰かの苛立ち 背後から響いたクラクション 不要なものほど やけに刺さる [Chorus] Silent resonance 聴こえない鼓動が 世界の隅で揺れている 名前のない静けさが 今日を始める ⸻ [Verse 2] 信号の下で 揺れる制服の影 スマホに夢中な視線 誰も気づかない 押しボタンひとつで すべてが流れる 待つことの意味さえ もう置き去りに ベンチの端に咲いた ひとひらの色 誰も見ないまま 風がさらっていく この都市のリズムは どこか軋んで でも誰も 気づかないふりしている [Chorus] Silent resonance 誰かの祈りが 形もなく漂っている それでも この朝を 守りたいと思った ⸻ [Bridge / Verse 3] 帰らない誰かの靴音を 思い出す あの朝も同じように 光は降ってた 混み合う車列に 閉じ込められた空 空気だけが 自由に流れていく 耳を塞いでも 響く足音 追い越されるだけの 日々じゃなくて 胸の奥に 微かに残る熱を このまま 捨てたくはないから [Chorus / Outro] Silent resonance 争いの気配が 何も言わず消えていく すれ違いの中に まだ灯るぬくもり [Bridge / Verse 3] 帰らない誰かの靴音を 思い出す あの朝も同じように 光は降ってた 混み合う車列に 閉じ込められた空 空気だけが 自由に流れていく 耳を塞いでも 響く足音 追い越されるだけの 日々じゃなくて 胸の奥に 微かに残る熱を このまま 捨てたくはないから [Chorus / Outro] Silent resonance 争いの気配が 何も言わず消えていく すれ違いの中に まだ灯るぬくもり |