ノスタルジア 歌詞欄(Lyrics)[Intro] [Field recording style: summer cicada sounds wind rustling trees (blurry)] [Verse] 夏の午後に ひとり歩いた 知らない町の 古い坂道 ふと見上げたら あのかたち 白い校舎が 空に浮かんでた [Chorus] 風が吹いてた 窓をすり抜け エアコンなんて いらなかった セミの声と 教室の匂い あの夏は まだ胸にある [Verse] プールの水は 陽をはね返し 黒板の前で 先生が笑う 疲れた午後に つっぷして 夢の中でも 遊んでた [Chorus] 風が吹いてた 誰もいない校庭 時計は止まり 時は流れた 草のにおいと こだまのように あの夏は もうここにない [Break] [Some of the phrases are lightly overlaid with poetry recitation (radio style mixed with AM noise)] [Bridge] 門の前 立ち尽くす 「廃校」の文字が 夕陽に滲む ひとりで来て ひとりで去る だけど なにか ここに残ってる [Outro] ふり返らずに また歩き出す だれにも会わず 見送られずに それでも そよぐ あの風だけが そっと背中を押していた Rururu. . . |