星詠ミルキーウェイ 歌詞欄(Lyrics)[Intro] 笙のこえ 夜をわけて 願いごと 一筆(ひとふで)添えて ふたり 離れたまま 星を 詠みあう --- [Verse 1] 短冊(たんざく)に溶けた名前 風がそっと撫でてく 伝えきれなかった日々は 銀河の奥に残る --- [Verse 2] 君がいた あの夏の匂い 蝉の声にかき消された 星合(ほしあい)の夜、あえなくて 涙さえも瞬(またた)く --- [Verse 3] 逢えぬまま 願いを架けて ことばは音に変わる 空を越え 指先だけで 君をなぞってる --- [Pre-Chorus 1] 橋にはならぬ光でも 想いは揺れる舟になる --- [Pre-Chorus 2] 夜風が運ぶ詩(うた)のかけら 一夜の夢でも構わない --- [Chorus 1] 星詠(ほしよみ)ミルキーウェイ 君に届くように ひとひらの声を 宵(よい)にゆだねて 交わらぬ運命(さだめ)さえも いまは美しい 願いの橋を わたしは歌う --- [Chorus 2] 星詠ミルキーウェイ 夜空に描いた いつかの未来が もしも叶うなら 君が忘れてしまっても わたしは忘れない この道の先に まだ光がある --- [Bridge] 言葉にならぬ祈りよ 宵の笛にのせて── 離れても 消えなくて ずっと 胸のなかに --- [Final Chorus] 星詠ミルキーウェイ ひと夜の奇跡を 時を越えて今 伝えてくるよ たとえ明日 消えてしまっても この瞬間だけは 永遠のように きらめいていて --- [Outro] 笙のこえ 夜を包み ことばなく 見上げていた 星を 詠むたび 君を 想ってる |