君とじゃなきゃ見れないこの景色 歌詞欄(Lyrics)アスファルトを叩く雨音 閉ざされた窓静寂の部屋 途切れた会話のトゲが まだ胸の奥でチクチク痛むんだ つまらないプライドが邪魔をして 言わなくていい言葉ばかり選んだ 君のひとみが悲しそうに揺れたのに 背を向けたのは僕の弱い心 一人きりの部屋広すぎるベッド 君がいないだけで世界は色を失くす 喉元まで出かかった「ごめんね」の4文字 今すぐ届けなきゃ後悔の波に沈む 降りしきる雨が僕らの心の埃を洗い流して 傷ついた分だけきっと強くなれるはずだから 土砂降りの夜を越えて新しい朝を迎えに行こう 君とじゃなきゃ見れない景色があるんだ 震える指で送ったメッセージ 「少し話せないかな?」 既読の文字がつくだけで 心臓が大きく跳ねたんだ 待ち合わせの公園俯く君を見つけて 駆け寄る僕に気づいて顔を上げた その瞳に涙が浮かんでた 「私も、会いたかった」って 降りしきる雨が僕らの心の埃を洗い流して 傷ついた分だけほら、こんなに強くなれたよ 土砂降りの夜を越えてやっと君の隣で朝を迎えられた もう二度とこの手は離さないと誓うよ 水たまりを飛び越えて君が笑った その時、嘘みたいに空が割れて光が射した 見上げてごらんよ、と指差す空に 七色の大きな橋が架かっていたんだ ああ、この雨はこの虹に出会うための 通り道だったんだね 降りしきる雨が僕らの未来への道を固めてく 傷ついた分だけもっと深く愛し合えるから 土砂降りの夜を越えて新しい朝が輝いてる 君とじゃなきゃ見れないこの景色を 抱きしめて生きていく 雨上がりの匂い 繋ぎ直した手のぬくもり 虹が消えてもこの空はもう曇らない 君がいるから |