泡の記憶(Awa no Kioku) 歌詞欄(Lyrics)[Intro] 静かな街に 光の粒が浮かぶ 名前も知らない風が 頬を撫でていった [Verse 1] 昨日の雨が まだ舗道に残って 空を映して 揺れている シャボン玉みたいに 消えていく声 君の笑い方 思い出してた [Pre-Chorus] 時間のすきまに 心が透けて 触れられそうで 触れられない [Chorus] 泡の記憶が 空に還って 君の言葉が 光になった 手を伸ばしても 届かなくて それでもまだ 優しかった [Verse 2] 傘の影から 覗いた世界は 知らないほど 綺麗で 滲んだ街灯が 涙みたいに 夜の奥で 瞬いてた [Bridge](囁きパート) ねぇ 覚えてる? 小さな声で言った“またね” それが最後でも よかったんだ [Final Chorus] 泡の記憶が 風に消えて 僕の心も 軽くなった 君の笑顔が 空に滲んで あの日の夢 まだ揺れてる [Outro] (雨音の代わりに 泡のはじける音だけ) |