琥珀の夢 歌詞欄(Lyrics)琥珀の雫は涙じゃなく 誰かを癒す優しい歌 ほのかな甘さと深い香り 巡り会えた奇跡のように 誰かは言う、それはただの泡 すぐに消えてしまう儚いものだと 誰かは言う、それは苦みの刃 心を試すものだと だけど僕は知っている その苦さの奥に秘めた温もりを ゆっくりと熟れた麦の夢が 夜の風に溶けてゆく 琥珀の雫は涙じゃなく 時が紡いだ愛の証 ほのかな甘さと深い香り 巡り会えた奇跡のように 春の小川が運ぶ淡いペール 夏の陽に輝く黄金のラガー 秋の夜に寄り添うまろやかなスタウト 冬の焚き火にとろけるバーレイワイン 琥珀の雫は涙じゃなく 誰かを癒す優しい歌 ほのかな甘さと深い香り 巡り会えた奇跡のように そしてまた、ひとつの夢が グラスの中でそっと微笑む |