10 000 Impressions 歌詞欄(Lyrics)[intro] 淡い街灯の下 君がつぶやいた言葉が 夜の空に 吸い込まれていった [Verse1] バ先の彼女が言った 「星はいつか 燃え尽きるんだって」 突然 文学少女みたいに 遠くを見つめていた その横顔に なぜか息をのんでしまった 照明の光がやさしく 君の睫毛を染めていた [Pre-Chorus] 時に人は 切なさの余韻に 浸りたくなるものだね そんなセンチメンタルも あってもいいと思うんだ [Chorus1] 10000インプレッションズ 流れてく夜のニュースより 君のひと言のほうが 世界を揺らした気がした 抱き上げた子犬のぬくもりが 急に愛しく思えたように クレジットで買った動画よりも 心が震えた [Verse2] 君の笑い声が マグカップの縁で揺れた 泡の消えたカフェラテみたいに 少しの寂しさを残して あの日の空の色を どこまで覚えてるかな 通り過ぎた季節が 記憶の海を なぞっている [Pre-Chorus] 人はきっと 忘れたくない瞬間を 数えては手放して また誰かに出会うたび 優しさを思い出す [Chorus2] 10000インプレッションズ 無数の光の粒の中 スクリーンの向こう側より 君の瞳がリアルだった たとえばそんな一瞬が 人生に何回あるんだろう ひとつでも多ければ それでいいと思えた [Bridge] 風のない駐車場で 君は少し笑って言った 「人って 儚いね」 その声がまだ耳に残ってる [Chorus3 - Last Refrain] 10000インプレッションズ 誰にも見えない想いが 夜の街にクロスする 消えない光になって もしもまた君と出会えたら 何も言わずに笑おう 星が燃え尽きる日まで この心だけは灯して 10000回の かけがえのない 瞬間 [Outro] |