抹茶色ロマンス 歌詞欄(Lyrics)[Intro] (Instrumental) [Verse] 窓辺の風が 止まるとき お茶を 淹れる音が 響く 光が 影を 鎮めてく すべてが 一色に 塗り変わる 抹茶色の空が 道を やさしく 閉ざしてく 進むことも 帰ることも どちらも 美しいと 思う [Verse] 知らないまま 知っていた 口に出せない 温もり 恋は 愛より 深く それでも 薄く 伸びていく 抹茶色の影が 私の背中を 撫でたら 何も いらなくなって ただ ここに いたくなる [Bridge] ひとりで飲む 茶の味に 少しだけ 幸せが 滲む 溢れるような 哀しみより 静かな 深さが 好きだった 忘れたいことも 大切なことも 抹茶色の世界が そっと 包んでくれる [Chorus] 全部が 抹茶色になる 夢も 命も この歌も 甘くて 苦い(苦い) すべてが 美しい(美しい) 何もしなくて いい 何も言わなくて いい ただ この静けさに 身を 委ねていたい [Inter] (Instrumental) [Verse] 瞬きも ため息も 次第に 薄れていく それは 寂しさじゃなく 満足に 近いもの 抹茶色の夜に 私の想いも 溶ける 君の名前を 呼ぶことも そのうち 忘れてしまう [Chorus] でも、それでいいんだと 今なら 思えるから 抹茶色の光(光) 抹茶色の心(心) 切なさも 苦しみも 一色に ほどけてく 私は 私のまま 静かに 生きていける [Outro] 抹茶色の世界で 最後に残るのは お茶の温もりと 歌の声だけ [Ending] (Instrumental) |