脈打つ罅 歌詞欄(Lyrics)Lyrical Creation: © 2025 銀兎 All Rights Reserved | Copyright © 2025 銀兎 【Verse 1】 硝子細工のような夜が割れた 指先に残るのは 乾いた血の匂い 砕けたかけらを拾い上げても 映るのは形のない影だけ 【Pre-Chorus 1】 ほつれた記憶の糸を噛み切って 嘘の味を確かめる きっと本物よりも甘い 【Chorus 1】 脈打つ罅の奥で 僕はまだ 僕を演じている 震える手でなぞる影 消えることを願いながら それでもここにいる どれだけ叫んでも どれだけ願っても 届かない声が胸を蝕む 剥がれ落ちた言葉のかけらが 僕の足元で光を失っていく 【Verse 2】 天井をなぞる蜘蛛の足音 ひび割れた窓に映る 僕の影 眠れぬ夜に瞼を閉じても 浮かぶのは 誰かの背中だけ 【Pre-Chorus 2】 瞳に沈む月明かり 偽りの笑顔を浮かべたら 世界は僕を許すのか 【Chorus 2】 脈打つ罅の奥で 僕はまだ 僕を演じている 震える手でなぞる影 消えることを願いながら それでもここにいる どれだけ叫んでも どれだけ願っても 届かない声が胸を蝕む 剥がれ落ちた言葉のかけらが 僕の足元で光を失っていく 【Bridge】 遠くで誰かが笑っている それはきっと 僕よりもうまく舞える人だろう 【Final Chorus】 脈打つ罅の奥で 僕はまだ 僕を演じている 張り裂けそうな胸の奥 崩れ落ちる夢の狭間 それでも まだ終われない どれだけ叫んでも どれだけ願っても 届かない声が胸を蝕む 剥がれ落ちた言葉のかけらが 僕の足元で光を失っていく 脈打つ罅の奥で 僕はまだ 僕を演じている 【Outro】 失くしたものの名を 呼べないまま 喉の奥で 朽ち果てていく |