Midnight Halftone 歌詞欄(Lyrics)午後の光に 揺れてるカップ 半分残した あなたの気配 閉じかけた本のページが そっと 風を呼んでいた ふいに すれ違う視線に 胸の奥 ざわめく 名前も知らない 気持ちだけが 声もなく 近づいていく 白馬なんて 信じてない それでも 心が騒ぐ夜 触れたら消えてしまうような 夢の輪郭(りんかく) 抱きしめたくて ガラスの靴より まっすぐな靴で 歩いてみたかったの 月のかけらを 指でなぞって “きれいだね”って 言えた日々を まだ知らない誰かの背中に 重ねてしまいそうで 誰かに見つけてほしいと 思うたび かくれてしまう 強がりなセリフだけが 夜をこえて 響いていた 白馬なんて 幻でも あなたなら 信じてみたい 光のない窓に浮かんだ 二つの影が重なるまで 約束なんていらないから ただ そばにいてほしい 夢を夢のままにしないで 今 目をそらさないで ふるえる心のドアを あなたが 開けてくれるなら 白馬の気配 感じた日 優しさが 世界を変えた いつか どこかで出逢えるなら この想い もう隠さない 涙じゃなくて 名前を呼んで はじめて 歩き出せる |