佇む一本の蝋燭 歌詞欄(Lyrics)何かに誘われて、 ふと立ち寄った祈祷室。 人影のない荘厳な静寂に、 思わず敬礼を捧げた。 顔を上げれば、 祭壇の中、 深々と灯る、 佇む一本の蝋燭。 僕の纏う穢れの塵を、 すべて焼き払ってくれる。 全てに情熱を失い、 ひかりを探し、 彷徨う中に、 前えと進む確かな力を、 与えてくれた、 この灯火。 自然と心が洗われてゆく、 満たされてゆく感謝の気持ち。 湧水が山々を潤すように、 ただ静かに流れる涙を感じる。 涙のぬくもりに、 聖霊の癒し、 赦しを知った。 この瞬間に、 進むべき道が、 見えた。 全てに情熱を失い、 ひかりを探し、 彷徨う中に、 前えと進む 確かな力を、 与えてくれた、 この灯火。 聖霊の導きに従い、 心を通わせ、 祈ってゆこう。 もう立ち止まりわしない。 この蝋燭のように、 辺りを灯す光となろう。 希望の光の粒となって。 与えよう、この灯火を。 |