夏風に手を引かれて 歌詞欄(Lyrics)[Intro] (Instrumental) [Verse 1] 春の終わりに 席が変わった 知らなかった声が 隣で微笑む ノートを覗く横顔に 心の水面が そっと揺れた [Pre-Chorus] テストは少し勝っていたけど 走る姿は 光をまとっていた 子供っぽいその笑顔が どうしてこんなに眩しいのだろう [Chorus] 制服の袖が短くなった季節 風が少し甘くなって あなたの視線に気づいた時 夏が胸の奥で 目を覚ました [Verse 2] プールの水面に 光が跳ねる その横顔はもう 少年じゃなかった 他の誰かに告げられた想い 胸がチクりと 痛かった [Pre-Chorus 2] ただの友達と思ってた そんな言葉で隠せなくて 青く広がる空の下 私の恋が滲んでいく [Chorus 2] 雲の向こうに消える声 あなたを探してしまう 名前も呼べないこの気持ちが 季節を少しだけ早くした [Intro] (Instrumental) [Bridge] 終業式の帰り道 蝉の声が近くで響いた 「休みの間も 一緒にいたい」 その一言で 世界が透き通った [Last Chorus] 触れた手のぬくもりが 未来をそっと照らしてた 汗ばむ指を重ねながら 初めての恋が 夏を連れてく [Intro] (Instrumental) |