銃口 歌詞欄(Lyrics)Lyrical Creation: © 2025 銀兎 All Rights Reserved | Copyright © 2025 銀兎 【Verse 1】 夜の隙間に影が揺れる ひかりは冷たく嘲笑う 誰かの足音 近づいては 世界の果てに消えてゆく 【Pre-Chorus 1】 「ねぇ、愛をちょうだい」 剥がれ落ちるこの祈り 崩れた心の破片だけ 拾い集めて舌で確かめる 【Chorus 1】 望まれても 拒まれても 答えなんて どこにもない 脳髄に刺さる静寂が ただ、ただ、引き金を止める 【Verse 2】 朝焼けの影が伸びてゆく 血の滲んだ手を抱え込む 逃げ道なんてもうないのに 目を逸らして笑ってる 【Pre-Chorus 2】 「ねぇ、愛はどこに?」 問いかけるたび遠ざかる 頬を撫でた冷たい風に 縋るように瞼を閉じた 【Chorus 2】 許されても 堕ちてもいい 行き場なんて どこにもない 銃弾は心を撃ち抜いて ただ、ただ、乾いた笑い声 【Bridge】 遠ざかる世界の果て 指先がかすめるだけ 誰かの願いなんていらない 今は ただ 【Final Chorus】 望まれても 拒まれても 生きる意味は どこにもない こめかみに添えたままの銃口 ただ、ただ、引き金を止める ひざまずいて 願っても 報われる日は来やしない 最期の声も かき消され 朝焼けだけが見下ろしていた それでもまだ 引けずにいる 【Outro】 硝煙に霞む夜明けの空 影は滲み すべてが溶ける ただ、ただ、 誰も知らない 夢の中へ |