月は国境を越える 歌詞欄(Lyrics)[Intro] (Instrumental) [Verse] 雨に濡れていた あひるの玩具 波にさらわれた 片方のサンダル 錆びた時計が 時を忘れて 彼はひとり 墓地で吹いてたハーモニカ [Chorus] あの日があったと 言えることが 今もなお 心を締めつける 「ただのすれ違い」と 片づけられない 名も知らぬ 誰かのまなざし(まなざし) [Inter] [Verse] 「ありがとう」が 声にならず ぽっかり空いた 日記の一日 孤独は静かに 心を染めてく 前人未踏の 自分の中で [Bridge] ウクレレを鳴らす 腹話術師 24時間の 眠らぬ茶店 街灯が 音もなく着くとき 浅い意識で 熱帯魚を追ってた [Verse] 砂利道が 靴の底を貫いて 生きるという意志が かすかに芽吹く 満月を 追いかける列車は 何も答えない 未来を走る [Chorus] やさしくできたら よかったのに だれかをもっと 信じられたなら 許し方ばかり 覚えてきたけど 救われる未来を 祈っていた(祈っていた) [Outro] 羨み、俯き、くり返す夜に 征服の影が 踊る静けさ 見せかけの情熱 耽溺と羞恥 二十七日の月が 問いかけてくる [Ending] (Instrumental) |