また女神に戻る日まで 歌詞欄(Lyrics)【Intro】 ねえ、覚えてる? あの日、私は空のてっぺんにいた ミスひとつで 全部 落ちてきたけど―― 【Verse 1】 神の職務は ひとつのミスも許されない でも私、やっちゃった ボタン押し間違えて、地球を破滅させちゃった 結果は「降格」 天界雑務課 配属 朝から雲磨き、昼は虹の手入れ 光るはずだった私の名前は 名簿のずっと下の方 【Pre-Chorus】 でもね、歌だけはやめなかった ほうき片手にハミングしてた 誰も聴いてなくてもいい 私の声は、ここにある 【Chorus】 また あの雲の上へ 戻れる日は来るかな 小さな声でもいい 届け、この祈りと願い 白い制服は雑用係 だけど胸の奥はまだ、あの日のまま いつかきっと、また 誰かの空を照らす日まで 【Verse 2】 天界メール室で迷子の手紙拾って 人間の子が「元女神さまへ」って ちょっと泣きそうになったのは 内緒にしといて 誰もが私を忘れても 名前呼ばれなくなっても 空を見上げてくれる誰かがいるなら 私は、そこにいる 【Bridge】 羽は折れても生えてくる 女神って、そういうものだったはず 落ちても、這い上がれるって 私、自分で信じてる 【Final Chorus】 また、あの雲の上へ 今度は迷わずに ちゃんと誰かの光になれるように この声、磨いてるんだ 雑用の毎日でも 心は誰より女神だから もう一度、空に歌うよ 私の場所、きっとあるから 【Outro】 神の席はまだ遠いけど 今日も雲がきれいに光った それだけで、ちょっと笑えるんだ |