月影しぐれ (祭恋かすみ) 歌詞欄(Lyrics)[Verse 1] ひとり淋しき夜の町 影を落とすは細き月 夢も未練も捨てきれず 袖にしみこむ涙しずくよ [Pre-Chorus 1] あれは恋かと聞かれれば ただの幻風の声 [Chorus 1] 月影しぐれ揺れる想い あなた恋しと呟いて 心は未練消えぬまま 今宵もひとり傘をさす [Verse 2] 朱の紅葉も散るころに 朱の紅葉も散るころに 交わした言葉胸を刺す やさしい嘘が憎めずに ひと夜の夢に酔いましょうか [Pre-Chorus 2] 凍える肩を抱きしめて くれた温もりまだ消えぬ [Chorus 2] 月影しぐれ胸に染みて あの日のぬくもり追いかける 帰らぬ人を待ちわびて 明けぬ夜に花が散る [Verse 3] 波のまにまに月は揺れ 面影ひとつ浮かんでは 忘れられぬと嘆くより せめて祈りを風に乗せ [Pre-Chorus 3] あれが運命と知るほどに 胸に沁みゆくその背中 [Chorus 3] 月影しぐれ空を見上げ 涙こらえて名を呼べば 答えぬ声が夜を裂き やがて静けさまた戻る [Chorus 3] 月影しぐれ空を見上げ 涙こらえて名を呼べば 答えぬ声が夜を裂き やがて静けさまた戻る [Verse 4] 春を待たずに散る花は 何を思いて咲いたやら 過ぎた季節に手を伸ばし 掴むものなど何もなし [Pre-Chorus 4] たとえこの身が朽ちようと 想い一筋消えはせぬ [Chorus 4] 月影しぐれ終の歌 届かぬ愛を抱きしめて 月に心をあずければ ひと夜夢見るあなたの顔 |