花時雨 歌詞欄(Lyrics)Lyrical Creation: © 2025 銀兎 All Rights Reserved | Copyright © 2025 銀兎 【Verse 1】 舞い落ちる 薄紅の欠片 指先で そっと撫でたら 消えてしまうの 君のように 心に滲む 春の雨 【Pre-Chorus 1】 冷たく濡れた 頬に伝う雫 まだ君の温度が 残るのに 零れた言葉 拾えないまま 風がさらっていく 【Chorus 1】 花時雨 儚く散る運命ならば この胸に刻んで 離さないよ 触れた指先の温もりだけが 嘘じゃないと 願ってたのに 【Verse 2】 淡い記憶 ふわりと溶けてく 寄り添った日々も 霞んで 君が見ていた 景色さえも 今では 遠すぎる空 【Pre-Chorus 2】 開いた掌 残る余韻だけ 触れることさえ できなくて さよならさえも 言えないまま 夢の中に落ちてく 【Chorus 2】 花時雨 涙と舞い踊るなら せめてもう一度 君を抱きしめて 散りゆく運命が優しいならば どうかこのまま 時を止めて (Bridge) 君がいない春は 息が苦しくて 咲き誇る花も 色褪せて見えた それでもまた巡る季節の中で 君を想い続ける 【Final Chorus】 花時雨 儚く舞う想いならば いっそこの身に降り注いで あの日の君が 消えてしまうなら この心ごと 染め上げて 散り急ぐさだめに抗うように 君の名前を叫んでみても 届かない声が風に攫われて 夜の向こうへ 消えていくの? それでもまだ 微かな残響 この胸を締めつける 春の雨に濡れながら (Outro) 静かに揺れる 最後の花 消えないままの 春の雨 |