ノスタルジー(ひとときの戯れ) 歌詞欄(Lyrics)(その腕に眠るひとは どんなひと いくつなの? 背は高い? 私よりきっとかわいい…) 退屈しのぎ ただの気紛れ ほんのちょっと 寄り道しただけ きっとゲームみたいな恋を 楽しみたかっただけ にせものの愛や夢をむさぼる場所だから 甘い言葉も みせる笑顔も その優しさも いつもなら 当たり前とさりげなく流せてた 夜の中 ここでだけひととき交わす秘め事 出会いや別れをいくつ繰り返して 心はスリキレ 鉛を呑み込んだ 夜の街で 白い月明かりだけをたよりに 流れるようにいきてきたのに… (なぜ心を尋(き)くの) 帰る場所があること はじめから知っていたら 触れることさえ多分しなかった 「心の鎖を外したかった」 淋しそうに微笑(わら)うから 正直なずるさも全部許した 退屈しのぎ ただの気紛れ 目新しさに 寄り道しただけ 思い通りな 恋のシナリオ 描(えが)きたかっただけ 帰る場所があること はじめから知っていたら 触れることさえ多分しなかった その優しさ 素直な言葉にさえ 傷ついていく弱さをゆるしてね ホントはそのぬくもりに 哀しいほど縛られてる 一人で過ごす夜の長さに 心が押し潰されそうなほど みつめて おねがい わすれて いまだけ 傷つくほど愛してる私をゆるして (出会わなければよかったのに...) [End] |